サイン班

今回の卒業制作展では、会場全体のサイン制作をした。
未だ卒展は終わっていないけれど、
その最中に未だ発注のあるサイン制作について、
今、雑感を書いておくことも多少は意味のあることだと思う。


今回のサイン計画は、
カタログ、パンフレット制作に全くかかわってない自分が、
行うことになってしまった。


その事情は誰彼の思惑のせいであったり、
僕のちょっとした好奇心のせいであったりする。
ただその役職が決まった当時は、
制作時期の想定なんてできなかったし、
なんとかなるかなぁ、なんて考えていたけど、
やっぱりあんまりなんともならなかたんだ。


正確に言えば、現在サイン計画は機能しているので、
結果的になんとかなったのだけど、
とても無事にできたとは言いがたい。<4/8追記>
やっぱりサイン計画に限った話ではなく、
総合アートディレクターって必要だな、と言うこと。
個人でなくても良いので、
全体を見てデザインを統一する人が。

いくら素材を同じ物使ったとしても、
人によってレイアウトの違いとか細かいところが出てくるし、
そもそも素材の場所とかも明確じゃなかったりして、(あ、これは置き場所決めればいいのか)
自分としては不満が残りました。

サインの設置場所にしても、
今回は僕の主観で決めていったので、
設営中も足りない所がでてきて、増やしたところもかなり。
三者の視点がほしかったかも。

そしてその第三者が全体のデザインを知っている人であれば、
やはりバランスが取れるのではないかと。

でもちょっとディレクターに理想を置き過ぎかもね。
そこまでディレクションできる人が学生にいるとも限らないし。


これは自分の責任をかぶってくれる人が欲しかったと言う、
ぜいたくかもしれません。